欲しい物 PartU その2('04.03.13)
先日できた欲しい物。
毎日ネットで眺めていたら、新機種発表ありました。
期待を胸に仕様を確認していたら・・・
幼い頃、欲しい物があるとよくショーウインドウの前で見入っていました。
買って貰えない事は解っていたし、その値段の重みも充分認識していました。それでも見入らずにはおられませんでした。
そんな事を思い出しながら毎日のように、リコーのホームページからCaplio G4wideの資料に見入っていました。
そこでニューモデルの発表を知りました。
それは
Caplio RX
です。
メーカー標準価格は \54,000. とCaplio G4wide の \50,000. より少々お高め。ズーム範囲が35mmカメラ換算で f=28〜100mmとテレ側が若干伸びている。
マクロ撮影時の近接距離がワイド側1cmは変わらないがテレ側4cmが16cmに変わっている。その代りどちらも∞まで焦点が合うらしい。
何を考えているのか理解に苦しむ。マクロ撮影の意味が解っているのだろうか? どこの世界にマクロで遠くを写すバカがいると言うんだ。それと引替えにテレ側近接距離を、4cmから16cmにスペックダウンしてしまうなんて!
G4wideに、たとえマイナーメーカーでもよりよいものを求める技術屋達の反骨心を感じ、甚く感動したばかりなのに本当にがっかりしてしまった。
おまけにマニュアル露出設定は未だ出来ず。
そもそも撮って直ぐモニターできるデジカメにAEなんて必要なのだろうか。フレーミングにかける時間に、試し撮り モニター確認、位の時間をプラスしたってあまり気にならないと思うが。
シャッター速度優先、絞り優先なんてAEよりもマニュアル調整した状態が適正かどうかファインダー内でモニターできる方が余程便利だ。
またズーム範囲を拡げるならワイド側に拡げた方が余程モチーフの選択範囲が拡がり撮影も楽しくなり満足度の高い製品になると思うのだが。
感じたのはこの通りですが、僕にとってこの新製品発表は返って好都合かも知れません。
おバカなユーザーの関心が新製品の方に集まりCaplio G4wideを欲しがる人が少なくなり値崩れしてくれるかも知れません。
うん。そうなる事を期待してもう少し待っていましょう。
昨日てんちゃん(次男)が帰ってきた。左手の怪我と「留年するかもしれない」というお土産も一緒に。
顔を見るなりこう言ってやった。「大変だねえ。留年するんだって? だぶった最後の一年はどうやって暮らすの?」
照れ笑いと一緒に困惑した顔が面白い。「んー、奨学金貰ってバイトでなんとか・・・。」
ここでおとうだけいいかっこうして、「いいよ。一年くらい。」
おっかあは、カッときて「一年にいくらかかると思ってるの! 200万円返して貰うからね! お兄ちゃんは全然使ってないのに。」 こう言いながらも、かみさんは次男には特に甘いのでしたいようにさせるのですが。
でもこのとばっちりが僕の方に向けられた。
「留年しなかったら新しいデジカメ買ったげる。」 「えー? そんなバナナ。」
という訳で暫く補正予算は組まれそうにない。下手すると再来年度予算にまで棚上げされそう。困った、困った。
左手の怪我も一度接骨院に行ったきりで放っておいたとの事で、それに対してまたまたかみさんはおかんむり。
「おとう! 明日は病院へ連れてってよ!」 その他いろいろと雑務を仰せつかる。
スキーの転倒で左手親指の第二関節靱帯損傷したとの事。中学の時も膝の靱帯損傷をやらかして1シーズン棒に振った事がある。身体は柔らかいくせによく怪我をするやつだ。そしてよく金のかかるやつだ。
バイトで稼いだ30数万円も全てスキーの道具に使って結果は出せず。GSL、SLと2本とも新調したそうな。何をやってるんだか?
でも可愛いから許す!
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