70USD/Barrel


20050829

ニューヨーク市場原油先物取引価格がついに70ドルを超えた。
市況に下げの要因は無い。これから冬が近付くにつれ尚更需要増が上げの要因に加わるに違いない。「それじゃあ、うちも原油でも買っておくか。」
冗談はさておきガソリン価格に敏感な米国民が黙っているのも不思議だ。皆さんGMのバカデカイ車からT社のハイブリッドにでも買い換えたのかな?
うちもハイブリッドに買い換えようか。えっ、お金が無い? じゃあ極力車に乗らないようにしよう。冬場もストーブは焚かずに羽毛服着ていよう。
と節約に懸命なお父の気も知らないでかみさんは無駄走りばかりしている。夜遅く会社の人に頼まれて、うちの車で僕のお小遣いで入れたガソリンを使い、物を届けに走っている。
時間外勤務もつけていないし、事故を起こしても労災も適用されないじゃないか。一体どういう会社なんだ。上に立つ人はこの実態を知っているのだろうか? 完全に労基に抵触している。
ガソリン代が安い内はこんな事思いもしなかったが、これだけ上がるとつい愚痴も言いたくなる。
おまけに消費税UPの話も聞こえてくるし…。これだけバラマキ財投してるんだから上げなきゃならない事は解っていてもその前に無駄遣いを止めろと言いたくなる。無駄を止めるのなら喜んで増税も受け入れよう。
なんて無理な話か、郵政民営化でさえ頓挫して衆院解散。改革の第一歩さえ踏み出すことすら出来ない政府、国会、役人なんて無用の長物。なんの付加価値も生み出せない連中に給料なんていらない。全員クビ。それだけで国家予算がどれだけうく事やら。財政赤字もすぐ解消できまっせ。

今更ながらアナーキズムが嘱望される。所詮理想にすぎないかもしれないが。
アナーキズムが無理にしても、せめてサッチャーさんが言うように小さな政府で業務は民間委託ってシステムにならないものか?
無理か。総論賛成各論反対。甘い汁を吸っている自分達だけ例外に!と皆が思っていては一歩も進めませんわなあ。
日本にマーガレット・サッチャーさんが現れるとはとても思えない。イギリスに移住するかなあ〜。
そのうちまともに稼ぐ人や企業は皆日本からいなくなっちゃったりして…。
稼げない人しかいない国で搾取しようとする役人、各種団体の人達どうするのか見ものだ。


2005年08月29日


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