鬼の撹乱


20050209

馬鹿は風邪引かん。筈なのに引いてしまった。ひょっとして馬鹿じゃなかったのかな?
月曜早退、火曜爆睡、本日呆けた頭のまんま出社、終日ボーとしていた。
月曜夕方、近所の医院での事を思い出した。

「注射打っときましょ。」
「注射ってペニシリンですか。」
「じゃないですけど似たようなもんです。」
「痛くないのをお願いします。」
「ちょっと痛いだけですよ。身体がだるいより良いですよ。」
「はー。」

吸入の後、看護士(看護婦と言わないだけおりこうさんでしょ)さんに言われるがままベッドにうつぶせになり半ケツになる。

「それじゃあ、ちょっとだけ痛い注射しますね。」

笑いながら言う。明らかにからかい半分。

ブスッ、ムチューーー。

一瞬、痛くて声も出ない。一呼吸おいて、

「無茶苦茶痛いじゃないですかー!」

看護士さんは相手にせず笑っているだけ。
そういえばずっと以前に来た時もケツに注射打たれたんだった。
なんて注射の好きな医者なんだ!
僕は僕でなんて忘れっぽいんだ!
二度とここの医者にはかかるまいと思いながらも次にはまた忘れて来るのだろう。


薬局は医院の向かいにあり、処方箋を貰いお向かいの薬局で薬を貰うシステム。
医薬分業っていうのかな。
薬局の方でもわざわざ丁寧に薬の説明をしてくれる。インフォームド・コンセントちゅうやつかな。聞いてもすぐ忘れてしまうのに。説明と同じ内容の印刷物までくれる。ご丁寧に薬の概観写真まで貼付されている。画素の粗いインクジェットプリンタまるだしの写真である。


明日木曜で今週はおしまい。金曜は2/11建国記念日で祝日。3連休に備えて早く体調を整えなくては。


2005年02月09日


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