春のお花見 PartY


そして這い上がったなだらかな斜面の向こうにはトリカブト畑。
その中に白いものが点々と。間違いありません咲いています。
これだけ収穫があればもう引き揚げても良いくらい。


20260502
GW真っ盛り。恒例の山芍薬鑑賞会。天候が芳しくなく好天は5月2日土曜日。と言う事で鑑賞会は土曜日に。
昨年は3日に行きましたが愛知川のコクイ谷出合上流では蕾ばかりでした。それより下流の自生地でなんとかお花見出来たのでした。
今年は昨年より暖かくなるのが早いですから充分楽しめそうです。

6:10 a.m. 駐車場着。
一服峠からの入山なので武平トンネルから西に少し降った所の駐車場です。
さすがGW、スカイライン途中の駐車場は早朝から満員御礼のようです。今日はこっちにして大正解だったかも。
ただ心配なのは昨日までの雨。たぶんコクイ谷は大増水でしょうね。でもそのおかげで静かな山行が約束されます。

6:20 a.m. でっぱつ。
山肌の木々の色が鮮やかです。鮮やかな新緑に目を射られます。雨上がりの所為かちょっと寒いです。風も強いし安物羽毛ベスト(ユニクロ製)を着込んだまま登山口に向けて降ります。
5分程で雨量計のある登山口へ。その手前の道路脇が相変わらずヌタバとなっています。飛び石の練習がてらピョン。
そしていきなりの急登。ヒーヒー息が上がりますが気温が低いおかげでベストも着込んだまんま。
いい加減嫌になって来たところで先行者に追いついたIお父さんがなんかしゃべっています。足元から前方に目を向けると、あれっ斜面が無い。いつのまにか一服峠に着いていました。

6:45 a.m. 一服峠通過。
見上げるとピー缶の空、木々が陽光に輝いています。その木々の枝先にはことごとく新芽が。ああ春ですねえ。

適当に目星を付けて反対側に降ります。向こうのなだらかな斜面上に武平峠からの登山道は着いていますからどこから行っても合流します。
雨乞岳へ行くのかチラホラと人を見かけますが、コクイ谷へ行くのは我々二人だけ。そうですよね、よりによってこんな増水時に。

6:55 a.m. 分岐の窯跡着。
沢谷の水量も多いです。先が思い止まれる?

コクイ谷に向けて沢谷沿いに行きます。いつもは巻かずに沢沿いに行く所も、増水のお陰で忠実に巻きながら。アルバイトが多すぎるぜ。
それに今日持ってきたワークマンシューズ、濡れた岩でよく滑ります。ローバの古い夏靴のソールが剥がれかかっていたので、濡らしたら今日辺りビブラムが剥がれそうと思いワークマンにしたのでした。でもそれが仇になってしまいそうな予感が・・・。

7:05 a.m. 沢谷の滝。
いつもとは比べ物にならない水量です。目の高さにある石楠花の蕾をズームアップ。この先の期待が膨らみます。

なだらかな斜面を降りコクイ谷へ。うんにゃ!石飛びが難しい!なんとか渡れそうな所を選びピョンピョンピョン。
左岸側に渡ってからもヘツリは難しいので巻きます。
水際が通れなくなると対岸へ。ってどこから行けば良いの? 一所懸命普段使わない頭をフル回転。ボケ防止には山歩きが最適です。
いつもは水際を楽しんでいるのに今日は高巻きがある所は優先して高巻き。でないとどれだけ時間がかかるやら。
四つん這いになりながら頭が出ている岩にしがみつき流れを渡ります。そして高巻き最優先。
最後の大高巻き、かなりの距離が稼げました。下を行ってたら絶対ドボンしてます。ほんと天気は好いし高巻き最高!

左岸側の大高巻きから右岸へ。コクイ谷出合(ここの看板は出になっています。)の広場へ。
ここから再度左岸へ。向こうの大きな石に飛び移ったつもりがズルッ。やっちゃいました。おケツまで水に浸かりました。かなり深かったようです。靴の中はズブズブ。歩くとジュプジュプ音がします。急斜面をロープに導かれ登山道へ。二人ともドボンしてるのでもう諦めが着き流れの中でも平気で歩きます。浅い所を選んで歩けばケツまで濡らす事はありません。
そして這い上がったなだらかな斜面の向こうにはトリカブト畑。その中に白いものが点々と。間違いありません咲いています。

これだけ収穫があればもう引き揚げても良いくらい。ですが人間とは強欲なもので本命の花園に行かずに済ませる訳がありません。
もう少し愛知川上流へ。そしてその左岸の秘密の花園へ。ん?こちらからでも白い点が見えています。ありゃ咲いてますね。
愛知川左岸へ。水は多いが濡れついで。と割り切ってしまえば濡れずに渡れます。

8:20 a.m. 秘密の花園着。
いえ、もう秘密でもなんでもありませんね。昨年も大勢の人がここを目指してやって来てました。
でも今日は誰も来ませんね。これだけ増水していてはたいていの人は二の足踏むでしょう。
と言う訳で我々二人だけで花園を独占。
その前に斜面に咲いていた地獄の釜の蓋でも撮っておきましょう。ん? こいつの葉脈って紫色? なら錦衣になるのかな?

そして本命。

凄い花数ですが傷んでいるものが多いです。昨夜の雨に打たれた所為か花弁が半透明になっていたり破れていたり。
半透明ってまるでサンカヨウみたい。

日当たりは良いし風もここは凌げるし大休止のお食事タイム。
ついでに靴も脱ぎ濡れた靴下も絞ります。おケツは?その内乾くでしょう。
山肌の新緑が綺麗です。御在所西尾根も新緑と濃緑のパッチワークが折り重なっています。


8:50 a.m. そろそろでっぱつ。
帰りは上水晶谷から御在所経由で峠道。コクイ谷を引き返すなんて論外、地獄谷も水量が多くしんどそうなのでパス。
コクイ谷出合に向けて出発進行、ナスのお新香。
コクイ谷の渡渉点で先に渡ったIお父さんが対岸で躊躇していた人とおしゃべり。私は途中の石の上で待機。
話し終わってからピョン・・・と手前の石に着地したつもりがズルッ。またやっちゃいました。
言い訳かもしれませんが、これってやっぱりワークマンシューズの所為じゃないかな? ビブラムなら絶対滑ってないと思います。思いたい。いや矢張り年の所為かも。
幸いここは浅い所だったので被害も軽く済みました。でも靴の中はズッポリ。折角靴下絞ったのに〜。
上水晶に向けて行きます。途中登山道を外しヤマシャク畑へ。
以前あった所も無くなってしまってたり、株が少なくなっていたり。
探し回りますが悉く雨にやられています。時期的にも少し遅かったか? いやまだ蕾もありますね。綺麗どころの代わりに愛知川の流れでも撮っておきましょ。

上水晶谷を行きます。あっ、双子岩の写真、撮るの忘れた。渡渉に緊張してたもんで。
ハート滝は忘れずに。増水した上水晶も綺麗ですね。


9:50 a.m. 地獄谷出合で小休止。
少し登った所に石楠花発見。ちょっと登って撮ってきます。

渓相を楽しみながら行きます。ミツバツツジ、アカヤシオが綺麗です。

水量の減った上水晶谷を渡るといよいよ源流。国見峠ももう直ぐです。
国見峠の大岩、今はゴジラ岩とか言うそうですね。Googlemapに表示されたのには驚きました。
そのゴジラ岩から、スキー場からのルンゼ沿いに登ります。足元にはタテリンがどっさり。

上に目を遣るとアカヤシオ。蕾も多くまだまだ楽しめます。振り返ると国見岳。南斜面のアカヤシオはもうお終いかな?


10:50 a.m. 望湖台着。

コブシが終わり、今見える白いものは? ガマズミですかね。もうすぐ朴の花の季節ですね。
突端から見下ろせば人は見えませんが振り返ると凄い人。そうか、GWですもんね。駐車場の車も多かったですし。今日はかもしか大橋に回らなくてもよいので混雑は気にしなくて良さそう。
峠道に向かいます。アカヤシオ、まだまだ最盛期。足元にはタテリンだらけ。

先週大勢の人と擦れ違った峠道、今日は全く会いません。これ如何に?
そうそう癖で武平峠から左に曲がらないように。今日はトンネル西に駐車しているのでした。

峠の少し手前、砂ザレの下に白い花。「シロヤシオかな?」とIお父さん。近付着てみると、ピンポ〜ン。まだ完全に開き切ってはいませんが紛れも無きシロヤシオ。そう言えば以前ヤマシャクの時期に日陰尾根のピンクヤシオを見に行った事があります。シロヤシオにピンクの斑が入ったヤツですね。シロヤシオもいっぱい咲いてましたわ。丁度この時期ですから早い所はもう咲くんですね。そしてその下にも地獄の釜の蓋。

武平峠はもう目と鼻の先。山肌が綺麗!


11:45 a.m. 駐車場着。

ホント山肌の緑が綺麗です。
コクイ谷のアルバイトが効き今日はもうヘロヘロ。帰ってからかみさんのzavasでも飲むか?
着替えを済ませいざでっぱつ。


2026年05月02日19時20分00秒 記



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