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めっきり寒くなりました。ところが惰性で生きているtanuoさん、毎度お馴染みスタイルです。はい未だ夏と変わらぬ格好です。流石に出がけに寒過ぎたのでシャツだけ厚手のものを着て来ました。まあ今日一日くらいなんとかなるでしょ。 今日も川越から北勢バイパスで。遵法闘争車が居ないとやはり早いです。四日市市内を通って来るより15分くらい早いかな? 帰りは昼間なので確実に30分は短縮出来ます。 ただ道の駅に寄れないのでシャワートイレが使えません。道路左側にコンビニもありません。そうか23号線で用を足せば良いのか。 てな訳で湯の山バスターミナルをぐるっと一周、そこのトイレに立ち寄ります。ヒエ〜、便座が冷たくて〇〇〇が引っ込んじゃう〜。 6:05 a.m. まだ薄暗い中、割谷Pに到着。日の出がめっきり遅くなりました。 えっ、スカイライン側がもう満車になっています。どういう事? 常連さん達も既に到着しており、挨拶と同時に推測される混雑の理由を教えてくれます。山頂のブランコが今週半ばに営業開始され、その所為ではないか? との事。 それと先日YOUTUBEで見たオバレ岩の迂回路が出来ているらしい事も中道利用の一因かもしれません。いずれにしても参った参った。これでまた割谷Pは大混雑。いや、そろそろ雪の季節。雪が降ればまた静かになるでしょう。早〜く降れ降れ山の雪〜♪ そうこうしている内にIお父さんも到着。いかん、早く仕度しなくっちゃ。 その間にも皆さんどんどん出かけて行かれます。判で押したようにヤッケかジャケットを着ています。未だ夏スタイルはtanuoさんだけ。ちょっぴり恥ずかし〜。でもすぐに暑くなるわなあ。 一の谷新道で一人亡くなったそうです。常連さん達はその現場検証に行かれるそうです。そう言えばT尾さんがFBにヘリがホバリングしてるのをアップしてましたわ。あれがそうだったんですね。明日は我が身、明日は我が身。 そして我々は馬鹿の一つ覚えの本谷。ダイモンジソウの見納めと紅葉狩りです。 6:30 a.m. でっぱつ。 皆さんやはり中道のようです。我々は本谷へ。沢に出るまでの巻道を歩いていると話し声が聞こえます。ご丁寧に沢沿いを登っているようです。 この気温なら蛭被害は無いと思いますが、それでも濡れ落ち葉の中を歩くのは気分の良いものではありません。谷に出た所でホッと一息。そして羽織っていたダウンベストを脱ぎます。色付きかけの黄葉が綺麗です。 写真を撮っていると沢沿いの声の主がやって来ました。縦続きに2パーティ。最近は滅多に人を見なくなっていたのに今日はまた多い事で。まああれだけ車が居れば中にはこちらに来る人も居るでしょうね。 沢に入るとダイモンジソウが目白押し。でも悉く草臥れています。秋の花は上流からですからここでこの状態では上も期待薄ですね。 花粉袋がまだ着いているのを発見。雌蕊もまだ黄色いです。が、暗くてブレブレ。感度を上げてシャッタースピードを速くしてもこのありさま。風も強いんですね。 沢の水量も多めです。暫くダイちゃんを撮りながら行きます。 7:00 a.m. 不動滝着。 結構な水量です。日が当たっていないので虹は見えず。冬場は日が当たらなくなります。もうそんな時期なんですかね。 ゼーハーゼーハー滝を巻いて・・・ 大岩の下の右岸壁、草臥れたのがチラホラ。以前は壁一面に咲き誇っていたのですが。 大岩の登り、伊達を気取って紐無しで登っていたらズルリ。雨後の苔が付いたスラブは要注意。心臓が止まるかと思っちゃいました。 そして登り切った所のムラサキシキブ、あれ〜、実があらへんで〜。一粒二粒見つけて、はいパチリ。ゲッ、ピンボケ。オートフォーカスはこれだから・・・。 今日は休憩なしで進みます。樹林帯下の巻道から谷に出て小滝連続帯の最奥滝の奥に目を遣ります。咲いていますがきっとここも草臥れているでしょう。奥まで行くには滝の水量が多いのでパス。 そしてその上、ここにもムラサキシキブがあった筈。あっ、実っています。デカイ、多い、綺麗! 黄葉も綺麗! 右岸バンドを乗越して、暫く行くと大黒滝。おっ、水ジャージャー。 その上に出ると、黄葉、紅葉が綺麗。 恐〜い巻道を越えて、左岸クラック。フットジャムを効かしてグイグイ。 7:50 a.m. 潜り岩の上で小休止&燃料補給。 休憩中の先行者、後続者と立ち話。いや腰下ろしてましたわ。それにしても今日は人が多いです。 しっかり休んだ後は次の目的地、ウメバチ地帯へ。きっともう終わっている筈ですが。 8:10 a.m. ウメバチ地帯着。 やっぱりね。完全に終わってました。結実して子房が大きく膨らんでいます。まだ花弁を残している株も有りますが花弁の先が茶色に傷んでいます。 曇りがちだった空も一部雲が空き青空が覗いています。その下には紅葉、黄葉。 ルンゼを辿ります。周りの紅葉が綺麗です。と言っても所詮鈴鹿ですからご覧の通りです。 ドンツキから大黒尾根に這い上がると、鮮やかな紅葉が目に着きます。シロヤシオですが毎年この時期にこの姿を披露してくれます。 8:30 a.m. 大黒岩展望台着。 特等席には先客あり。やはり今日は人が多いです。一の谷新道からこちらに寄る人も多いそうです。 風が強く寒いので自然学校前で休憩する事にしてでっぱつ。 山頂広場手前、濡れた笹を掻き分けて進んでいると凄い風音。上も寒いかな? 広場に出ると大勢の人。自然学校前のベンチには常連さん達。一緒になって暫し歓談しながら朝ご飯。 ブランコの方にも人だかりが出来ています。どうやら有料らしいです。ブランコごときに500円は払えませんなあ。皆が皆同じ事を宣わっています。岩岳のブランコを真似たのでしょうが、もっと大きな長いブランコでないと楽しくないですよね。 その後は我々は望湖台へ。 9:15 a.m. 望湖台着。 こちらも人が多いです。ロープウェイのお客さんも多そうだし、帰りはかもしか大橋は通らない方が良いでしょう。 記念碑広場から峠道へ。 峠道も擦れ違いが多いです。こりゃ武平の駐車場も満杯かもね。 9:50 a.m. 武平峠着。おしっこ休憩。 峠からの降りでも擦れ違いばかり。なんちゅう人の多さ! 10:30 a.m. 駐車場着。 今日も早仕舞い。汗も左程かかなくなったし、インタークーラーが効いてバテなくなる季節。そろそろ二山再開か? とかなんとか言いながら来週も同じコース取りになるんだろうなあ。 着替えを済ませ降って行くと、バスターミナル前の交差点で係員が交通整理。あっ、こりゃかもしか大橋は行かない方がいいな。 そして降って行くと登り車線は延々と続いています。これ最後の人達って着く頃にはロープウェイ営業終了だよなあ。ええんかしらん? そして今日の帰り道も北勢バイパス。ホント便利ですねえ。地図で見ると距離的にはそんなに変わりませんが時間的には30分は確実に早く帰れます。ホント好い時代になったものです。これが半世紀前に出来ていたらなあ。 |
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2025年11月02日18時50分00秒 記
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