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一週抜けてもう10月も半ば。時の流れは速いです。 今日は雨模様のようですがメタボアラーム点灯中。今日も抜けたら体力は落ちる一方。雨でも少しは歩いておかねば。 6:25 a.m. 割谷駐車場着。 既にIお父さんと常連さん三人組がたむろしています。車の中から両手を振ってご挨拶。ってまだ動いてるんだから手放し運転じゃん。 急ぎ仕度にかかります。常連さん達はお空の様子見。もう随分明るくなってます。霧雨も殆ど感じないくらいに治まっています。これなら傘ささなくて好さそうです。 準備をしている間に、新しい道の情報を教えて貰いました。北勢バイパスとかいって、477号線バイパスの菰野イオンの少し手前に出来たT字路信号を左折すると23号線川越ICの交差点に抜けられるそうです。これは復路の場合ですが、往路なら川越IC交差点を右折すれば道なりに477号バイパスまで一本道。こりゃまた好い情報を頂きました。早速帰りに走ってみる事にします。 さあでっぱつという頃に常連さん達が騒いでいます。なんとこんなアスファルトの上で蛭騒ぎ。居るんですね〜。まだまだ気温は高いですし、日照り続きの夏場は充分なエサにありつけなかったでしょうから、今からが頑張り時。蛭クンも生きていかなきゃならないんですから。昨今のマダニ騒ぎと比べたら、ウイルスの宿主ではない蛭クンなんて可愛いもんです。なんなら献血してあげても良いくらい。(冗談冗談) 6:45 a.m. でっぱつ。 常連さん達はまだ様子見のようです。 雨上がりで本谷は増水しているだろうし、傘をさすと両手が使えなくなるので今日は中道。オバレ岩ズッコケ事件以来通行自粛との事なのであまり大っぴらには口には出来ませんが。まあ自己責任ということで。 スカイラインから中道へ。いきなりの急登。一週抜けただけで堪えます。加齢と共に体力が落ちるのも早くなっています。ヒーハー! 傘はさしていないし合羽も着ていない、それで既に汗みどろ。合羽なんてもう、よう着ません。慰霊碑の傍まで登った所で一枚脱ぎます。暑っつ〜。 岩棚の上で小休止。今までだと立ったまま休憩でしたが、ここ最近立ってられなくなりました。でも腰を下ろしてしまうとケツから見えない根が生えて立ち上がれなくなるんですね。困ったもんです。 周りはガスに埋め尽くされています。風も無いので晴れる事は無いでしょう。そう言えば今日は全く写真無し。見えるものが無いんだから仕方ない。そうだガスガスの地蔵岩でも撮っておくか。 相変わらず周りはガス。まあ日射しが遮られ多少は涼しいですが湿度が高く身体中ムレムレ。 キレットを越え登り返し。ゼーハーゼーハーしんどい事この上なし。 8:00 a.m. 北谷テラスで小休止。 北谷はかなり上までガスに埋め尽くされています。辛うじて対岸の国見尾根の上部が顔を出しているだけ。でもその上には青空も広がっています。下界は雨でも山の上は晴れってよくありますもんね。 休んでいる内にガスがだんだん下がって行き、ヤシオ尾根の末端にハライドが姿を現しました。腰越峠はまだガスですから丁度浮島のように見えます。こんな景色も良いもんだ。 その後はまだガスに濡れた掘割を行きます。丁度背面から日に照らされ後頭部が熱いです。 8:20 a.m. 掘割ドンツキ着。 正面エルガーフェイスが朝日に輝いています。これはこれで奇麗です。こんなのを見ると錫杖沢からの前衛フェイスを連想します。 岩稜帯を行きます。岩の狭間に小さい秋見っけ。 そして富士見岩尾根末端からひょっこりと顔を出すと・・・。ええ天気やん。 トラバース道へ回り込むと、少し色付きかけています。 右側に目を遣るとハライド小島が雲海に浮かんでいます。 8:30 a.m. 上のテラス着。 振り返るとおとなしめにまだ色付きかけ。 8:45 a.m. 富士見岩着。 ガスが立ち込め幽玄です。 8:50 a.m. 朝陽台には小さな秋がいっぱい。 濡れた遊歩道を山頂広場へ。まるで雨上がり。つい先ほどまで雲の中だったようです。 そして自然学校前で大休止。コンビニオニギリで朝ご飯。薄日が射すと暑いくらい。まだまだ日射しは強いです。 9:35 a.m. 望湖台着。 ガスで雨乞岳は見えず。殆ど動いていないガスですがよく見るとゆっくりと東側三重県の方へ流れています。台風の影響は曇天だけで風は影響なしのようです。 マンネリではありますが記念碑広場から峠道へ。小さい秋を探しながら。 降るに従いガスが濃くなります。やはり山頂部だけガスの海から頭を出していたのでしょう。 コモノギク無いなあ。アキノキリンソウがチラホラ。紅葉?ところどころ黄色く色付いている葉っぱが。ヤシオ類は枯葉色。暑いだけで冷え込みが無かったから紅葉はイマイチ。 10:10 a.m. 武平峠でトイレ休憩。 そしてスカイラインへ。シロモジの黄葉が鮮やかです。 実が弾け中の種が覗いています。 スカイラインと登山道を出たり入ったり。スカイラインに出て足元を見ると小さな蛭がIお父さんの靴に。やはい居るんですね。 最後に蛭チェックでも小さいのが。今日はIお父さんばかりが狙われていますね。 最後の蛭チェックの後、Iお父さんが「これ何だろ?」手に小さなゴミが付いています。「ゴミじゃない?」と言ったとたんに動いています。ほんとうに小さな蛭でした。長さが1o程度の、こんなに小さな蛭が居るんですね。初めて見ました。よく覚えておきましょ。 11:00 a.m. 駐車場着。 雨にも降られず、それでも汗で濡れネズミ。 本谷に行かなかったのでめぼしい花にはありつけませんでしたがまずまずの一日でした。いや、半日でした。毎回毎回半日山行、これじゃ体力付く訳ないよ。わかっちゃいるけど止められねえ。まあ年相応と言う事で。 でも小さな秋は見つけられました。 |
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2025年10月12日17時15分00秒 記
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