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夏のお花見第二弾。 今日のお目当ては夏椿、イワギボウシ、シモツケ、カキラン、キンコウカ。おまけに真っ赤なタマゴタケでもあれば最高。 って事はまた本谷? 幸い先週は無事でしたが今日辺りいっぱい蠢いていそうな気がします。だってお山はガスの中ですもん。 6:15 a.m. 小屋着。 今日は久しぶりに全員揃いました。いやIお母さんが長期欠勤でした。いつ復帰ですかねえ。 紅一点が居なくなってむさ苦しいジジイ三人組で行きます。 でっぱつ前にIお父さんがヒルファイターをかけてくれます。これさえあれば蛭なんて大丈夫さ。 6:25 a.m. でっぱつ。 出だしから無風。先週より気温は低そうですが今日は蒸しますなあ。 先ずは山の家の沙羅双樹(夏椿)から。盛者必衰の理をあらわす。なんちゃって。 そして蛭の巣窟へ。早速発見。デカいです。そしてまた、またまた・・・。T尾さん、Iお父さんが足で穿った枯葉の上で蠢いています。今日はデカいやつばかり。それでもまだ気温が低い所為か動きがスローモーです。これならやられる事はなさそうです。沢に出ちゃえば岩の上、蛭クン岩の上に出張してくることはあまり無いですから。 沢に出た所で蛭チェック。取付かれては居ないようですが地べたに居るやつを発見。早速塩漬けの刑に処します。 大汗を拭っていると目の前にヤマアジサイ。飾り花が綺麗。 沢沿いに行くとあちこちにイワギボウシ、シモツケソウ。シモツケってこんな下から咲いていたんですね。 皆さん不動滝に寄らずそのまま行っちゃいます。滝に寄って少し休ませてよ。 大汗タラタラで急な巻道をひたすら登ります。うんにゃ? またまた蛭クン発見。ここも枯葉が溜まっていて蛭クンの巣窟なんだよね〜。しかしデカいな、10p近くありそう。シンガリはつらいよ。 大岩の下、右岸壁にはイワタバコ、ダイモンジソウの葉っぱがいっぱい。秋が楽しみですね。 7:05 a.m. 大岩着。 やっと休ませて貰えます。ガスのおかげで日は当たっていません。風は先週程流れていませんが贅沢言ってちゃあキリがありません。 各々適当に陣取り世間話に花が咲きます。 傍らのムラサキシキブの花が可愛いです。その隣、クサギも花芽が出ています。臭いから嫌われ者のこの木、花も実も綺麗なんですがね〜。 小休止の後は樹林帯の中の巻道。おしゃべりしながらの歩きは楽しき哉。 右岸バンドを越えるとすぐに大黒滝。今日も少量の水を流しています。最近は涸れませんね。 その手前のナルコユリ、今年は花芽が着いていません。こんなこともありますわなあ。それよりなにより大黒滝右岸壁が大変な事に。イワギボウシ畑になっています。写真で見えないのが残念です。 そのまま巻道から潜り岩へ。いつも通り潜り岩の上で休憩。今日はガスで日射しが遮られているのでどこでも休憩できます。日陰を探さなくて良いって便利ですね。 そしてここからが花街道メインストリート。次から次へと現れます。 先ずはウメバチ地帯の岩の上。 モウセンゴケ地帯はキンコウカ畑に移り変わり、 ドンツキすぐ下の岩陰のシモちゃんも大盛況。 そしてドンツキのカキランも。 8:30 a.m. 大黒岩展望台着。 風はあまりありませんが日射しがなくそこそこ涼しいです。 写り込んだ靴とパンツ、いずれもワークマン製。4,500円の似非トレッキングシューズと2,900円の超撥水パンツ。いずれも私のお気に入り(値段が) パンツは裾が絞れるようになっており、裾が靴紐に引っ掛けられるのでスパッツ代わりにもなります。今のところ蛭に遣られていないのはこのおかげかも? その後はお決まりのコース、自然学校前で大休止の後、望湖台へ。 9:20 a.m. 望湖台着。 突端に立ってもやはり風無し。雨乞、イブネにかかっているガスがちっとも動かないんだから風は吹いてないですよねえ。 記念碑広場に向かう途中にデカいオトギリソウ。 本谷でもチラホラ見かけていましたが、これは目を引くほどデカかったのでつい一枚。 後は峠道を駆け下りるだけ。歩いているだけで汗が滴り落ちます。ふ〜。 9:50 a.m. 武平峠でトイレ休憩。 鎌側に少し登った所にミヤマウズラが自生していた筈。確認に行きますが姿は見えず。もう終わったのかそれとも未だなのか? T尾さんがスマホで調べたところ花期は7〜8月だそう。んじゃ、来週確認に来ますかねえ。もう終わっているような気がしますが。 スカイラインに向けて降ります。あちこちにヤマジノホトトギスの株が見られます。これも秋の楽しみです。 ガスのおかげでスカイライン歩きも涼やか。 登山道に入りタマゴタケを探しながら行きますが、全く成果なし。 10:50 a.m. 小屋着。 冷たい水で身体を拭いてから着替えます。あ〜、爽やか。 身体を拭いていると急に日射しが。降りて来てから日が射すなんて本当に悪運が強いです。ホント暑(熱)くなくて好かったです。 さてそろそろでっぱつ。皆様有難うございました。また宜しく。 |
2025年07月12日17時40分00秒 記
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