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トレーニング2回目。 土日とも天候は怪しいですが、傘をさしてでも歩いておかないと。 と言う事で比較的雨の少なそうな土曜日に。二山無理でもひと山くらいは行っときましょう。 どうせ降られるでしょうから汚れても良い車(軽太郎)でお出かけです。ちっとも走らんストレスフルな車ですが燃費は最高。30q/L近く走ります。ガソリン代が節約できてウッシッシ。おまけにホイールベースが短くA5のように腹を擦る心配もないので小屋の駐車場に入れさせてもらえます。片付けは小屋を使わせてもらえば雨中でも濡れネズミにならずに済みます。・・・こういった下心だけはよく頭の働くtanuoさんです。 6:30 a.m. 小屋着。 既に皆さん準備万端整っています。急ぎ仕度にかかります。やはり軽太郎は着くのも遅いですな。 今日もウメバチソウ目当てで本谷。たぶん未だ咲いてないでしょうが、気の早いダイモンジソウくらいは観れるかもしれません。 いつものようにIお父さんが蛭除けスプレーをかけてくれます。ありがたやありがたや〜。 6:40 a.m. でっぱつ。 駐車場までの登りでいきなり息が切れそう。先週の疲れがまだ抜けてないのかな? 暫く歩いていると身体も馴染んできました。 天気の所為か樹林帯の中は夕方のように暗いです。しかし意外に雲は薄くまだ降る気配はありません。予報通り昼までは持ちそうです。 沢に出た所で蛭チェック。大丈夫です。まあ気温も低い事だし。 7:10 a.m. 不動滝着。 先週とは打って変わっていつもの涸滝。 そのまま巻道へ。沢に出た時は良い風があり爽やかだったのですが、ピタッと止んでしまいました。湿気でむしむしする上に急登での喘ぎ、全身から汗が噴き出します。 水際に戻るとそこそこ涼しく、おまけに岩も乾いておりフリクションがよく効き快適に歩けます。大岩の登りもスイスイ。 7:25 a.m. 大岩着。 蛭を警戒しながら小休止。 下界は晴れているようです。伊勢湾に光が当たっています。雲と陸地の間に遠く三河の山並みが見えます。あの特徴的な形は本宮山かな。 大岩上のムラサキシキブはまだ1oにも満たない緑の実がいっぱい付いています。一週間じゃあ変わる訳ないか。まだまだ緑式部ですね。 そのまま小滝連続帯を巻きその上へ。 大黒滝の谷の右岸バンドへの登りも乾いた岩をスイスイ。 暫く行くと左岸寄りに大黒滝。先週程水量がありませんが、全くの涸滝と言う訳でも無く少量の水が落ちています。 大黒滝を巻いた所でIお父さんが何やら咲いていると言います。 よく観ると岩の隙間にダイモンジソウが一輪。既に雄蕊の花粉袋は落ちていますが今シーズンの初物。 まだまだこの先で観られるのを楽しみに先を急ぎます。 潜り岩で小休止して谷を行きますが、チラホラと小さいのを見かける程度。やはり9月末にならないとダメですかね。 8:10 a.m. ウメバチ自生地着。 膨らみ具合は先週と変わらず。10月に入らないとダメですね。 気の早いT尾さんは来週の御嶽の後、また来ると言っています。それでもまだ早いんじゃない? 振り返って見下ろすと、高曇りの空の下に伊勢平野が広がっています。薄日も射しているようです。 草臥れかけのアキノキリンソウ、しょぼくれたダイモンジソウを見ながら谷を詰めます。ダイモンジソウの蕾は沢山有るんですがねえ。 8:25 a.m. ドンツキ着。 そのまま右岸尾根を攀じ大黒岩へ。 8:30 a.m. 大黒岩。 東端展望台には先客あり。手前南側の岩棚で店を広げランチタイム。 雲がだんだん下がってきます。もう三河の山並みは見えません。鎌の穂先には垂れこめた雲がかかりかけています。あちこちで山肌が灰色に曇っています。あれは雨が降っている証拠です。 天気予報通り昼には降り出すでしょう。いやそこまで持つかどうか。自然学校経由で中道から降る事にします。 傘をさして鎌まで? 止めときましょ。今日はちょっと不足気味のトレーニングとなりました。 自然学校前でトイレ休憩、その後は中道へ。中道を降りに取るなんて本当に久しぶり。普段なら登りの大混雑で降れませんからね。見慣れない景色にそこがどこだか解らなくなったりしたり・・・。 こんな天気だから少ないとはいえ、やはりまだ登って来る人はそこそこいます。でも時間待ちするほどではありません。 あっという間に降り終えスカイラインへ。 駐車場の車は疎ら。温泉街からの駐車場は放置車1台のみ。これ7月から停めっぱなし。どこへ行ったんでしょうね? 10:40 a.m. 小屋着。 丁度ポツポツ降り始め。小屋内で靴を履き替えさせて頂きます。屋根があるって本当に便利。 来週の集合地と時刻を確認しおいとまします。 さあ温泉に向けてでっぱつ。 |
2022年09月18日09時00分00秒 記
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