春のお花見Hike


まだ少し早過ぎたようです。
しかし大きく膨らんだ蕾は開花の期待も膨らませてくれます。
その上にはイワウチワ。
所狭しと崖の上まで延々と咲き誇っています。


20191103

あっという間に月日は過ぎ、溜まるはメタボ脂肪のみ。
気がかりなものもおおかた片付き、それではボチボチ再開かと思っていたら、なんてまあ間が良いんでしょ。T尾さんからお誘いメール。
お誘いとあらばかみさんの方から行け行けと言われます。
そんな訳で本日再開。なんとまあ5ヶ月ぶりの鈴鹿です。まだ少し早いかもしれませんがイワ〇〇〇を愛でに。


6:30 a.m. 中道駐車場着。
武漢ウイルスの影響かスカイライン側はかなり空いています。こちら側でも数台が停まっているだけのガラ空きです。
時間を潰していると何か降っています。ウインドガラスの濡れ具合から細かな雨かと思っていたら固形物です。季節外れの霰、風邪も強く寒そうです。
仕度にかかろうとする頃、スカイライン側はほぼ満車。なんだ、全然自粛なんてしてないじゃん。
今日は小屋集合。降りて行くとIさんの車ももう停まっています。全員揃ったところで出発。
三滝川を越え長石谷に入ります。相変わらず駐車場は混んでいましたがこちらへ来る人影はなし。のんびり静かな山歩き。

暫く歩き堰堤に出ます。あちこちにコブシが咲いています。街中では桜が満開、いや湯の山温泉街も満開でした。ホント時の流れは速いですね。
久しぶりの長石谷、けっこう様子が変わっています。崩れた跡が面白く好奇心をかきたてられます。
そうこうしている内に初物ゲット。その前にオシッコ。目の前に真っ白のショウジョウバカマ。オシッコしなかったら見逃すところでした。

その後メインの〇〇〇

まだ少し早過ぎたようです。しかし大きく膨らんだ蕾は開花の期待も膨らませてくれます。
その上にはイワウチワ。所狭しと崖の上まで延々と咲き誇っています。


その先もメインは少ないですがイワウチワ、ショウジョウバカマがあちこちに群生しています。


そしていよいよメインイベント。

株自体はそこそこあるのですが、如何せん殆どがまだ蕾。半ば開きかけを選んでパチパチ。午後、日が当たりだすともっと開くかもしれません。
まあこれだけ見られただけでも大成果。また次の楽しみに取っておきましょ。

その後もイワウチワ回廊は続きます。


8:25 a.m. 犬星谷出合。
ここで犬星滝反対側の谷へ少し入ります。ありました。バイカオウレン

写真を撮っていると皆さん本流の方で騒いでいます。行ってみると本流左岸側にコロニー発見。凄く密集して咲いています。それが上の方まで続いています。
へ〜知らんかった。

ついでにここで小休止。時々晴れて日が射し込みますが、概ね曇り。それに冷たい強風が終始顔を叩きます。Iさん曰く今冬よりも今日の方が寒いですって。
犬星を過ぎ暫く行くと傾斜もきつくなります。その奥の谷が狭まった所にあった大岩が無くなっています。そう言えば沢のあちこちに色白の面を露わにした岩が目立ちます。落石で割れたものでしょう。最近来ていませんでしたがかなりのペースで荒れが進んでいるようです。

稜線が近付き沢水が伏流してしまう辺りから陽射しが強くなってきました。おまけに風邪も無くなってしまいました。まるでポッカポカの天国です。
T尾さんの発案でこの辺りでお昼にしようと言う事に。稜線に出てしまえばまた吹きっさらしでしょうから。

案の定稜線に出ると強風。山頂に向かう窪地は風が遮られていますが、山頂からの岩の崩落跡が。途中で止まっている岩はいつ落ちて来るか解らないほどの状態。
君子危うきに近寄らず、いや遠ざかるべし。山頂目指してすたこらさっさと行きたいところですが、如何せん身体が動きません。ここ数年の無精が覿面に現れています。
山頂直下の急な登り、突如目の前にあるべき大岩が見当たらず。「えっ、ここの岩が落ちたの?」
すれ違いの為に道を外しよく乗っていた大岩です。乗ってる時に落ちなくて良かったなあ。

10:10 a.m. 鎌山頂着。
ほんと久しぶり。ですがやはり冷たい北西風が吹きっさらし。おまけに完全に曇ってしまいお日様はかくれんぼ。

祠に二拝二礼一拝。鳥居には注意を促す為かロープが張ってあります。上の方は錆びついて倒壊の恐れがありそうです。今冬は寡雪でついに祠が埋まる事はなかったとか。
北側へ御在所を見に行くと凄い風。岩の上に立とうとすると押し返されフラフラと。脚力を使い果たした所為でもありますが。

北面ガレの折口はチェーンで塞がれています。崩落が激しくとうとう通行禁止にされたようです。と言う事は武平から来ると西側の巻道を通らなければならないって事か。あそこもけっこう恐そうなところですが。
さすがに鎌山頂は人口密度が高く、濃厚接触を避けたい我々としては早々に退散します。ただ寒いだけだし。
降りは岳峠から【ぬくぬく尾根】(いつも暖かいのでこんな呼び方をしています。)
鎌尾根P1からの道を合わせたところで小休止。ここは風が遮られているのですが何やらふわふわと漂っています。雪? 細かな霰です。今朝の車の中と言いここでの休憩時と言い、今シーズン初めての初雪を4月になってから届けてくれるなんて! やっぱり鎌の神様は心優しいですね。感謝感謝です。
尾根伝いに暫く降りますが一向に暖かくなりません。主稜線からの風が長石谷へ抜け、それがこちらの尾根に巻き込んで来ています。「なんだ、ちっとも【ぬくぬく尾根】じゃ無いじゃん。
これじゃあコブシもアカヤシオも一向に咲きませんわなあ。アシビなんて蕾すら付いていません。これは裏年の所為かな? 石楠花もまだ蕾が膨らんでいませんねえ。
そんな中、花を付けたアシビが一本。ここは宮妻が望める南斜面。ここだけが【ぬくぬく尾根】。


長石谷への分岐着。T尾さんは尾根通しに三岳寺まで行きたかったようです。三岳寺辺りに早々とアカヤシオが咲いているとか。
しかし私ゃもう限界。三岳寺まで行って温泉街を登り返すなんてできっこありません。おまけにこの寒風、骨の髄まで冷え切ってしまいました。
長石谷へ降り始めると急に風は止み陽射しも戻り、尾根上とは打って変わって極楽です。今日は二度も天国と地獄を垣間見てしまいました。
なだらかな広場に出たところで小休止。見上げると青空。その中を真っ白の雲の欠片が足早に通り過ぎています。山頂付近は相変わらず雲の陰、あそこはきっとまだ地獄。

長石谷を降ります。日も差している事だし、そろそろ開いているかな? と再度偵察。

残念、朝と変わり映えせず。こんな小さな蕾が急に開く訳ありませんね。でも朝より光線がよく見栄えがします。
一緒に自生しているヤマルリソウはまだまだで殆どが蕾すら出ていません。一株のみ蕾らしいのが三つ付いていました。

その後も温みかけた沢水を愛でながら降ります。
陽光を受け沢沿いの花も春を演出しています。


12:05 小屋着。
皆さん有難うございました。また次回も宜しくお願い致します。

帰りの楽しみの温泉は今回はパス。
かみさんが言うには脱衣場が感染し易いとの事です。げに憎っくきは武漢ウイルス!



2020年4月6日13時10分00秒 記



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