Weekly復活


お不動さんに拍手。
その右手には新緑に彩られた百闡黶B
写真は撮りたしカメラなし。
相変わらず道はシロヤシオのホワイトカーペット。
両サイドにはイワカガミ。
あちこちにヤマツツジ。そしてサラサにベニ。
くどいけどもう一度。
「ウ〜、カメラ欲しい。」


20140601

昨日土曜日はかみさんの付き添い。ほんの少し歩いただけですがかなりお疲れの様子。それでも食欲がなく食が進みません。
筋肉というものは動かさなくてもあるだけでかなりのカロリーを消費するそうです。いわゆる基礎代謝が多くなるって事です。筋肉量がごっそりと無くなってしまったが為に基礎代謝も大幅減となっている所為で食も細くなってしまったって事でしょうか。それでも筋肉量回復の為に高たんぱくの食事を無理をしてでも摂ってもらいたいものです。
明けて今日はフリー。看護の為の体力を付ける為にもトレーニングは欠かせません。少々こじつけっぽいですが、今日はトレーニングの為の御在所通い。T尾さん情報では鎌頂上直下の石楠花がとんでもない花付きだとか。それでは今日は鎌にでも。久しぶりに御在所-鎌と繋ぐことにします。早仕舞い続きで楽し過ぎましたからぼちぼちトレーニング再開です。

6:50 a.m. 中道駐車場着。
満車であろう事は解っていますが、一応中に入り空きを探します。ムムッ、やはり一台の空きも無し。
いつもの所は止めておきます。前を塞がれちゃあ堪りませんから。
表道入り口まで行きますがチョット待て! 帰りは三ツ口谷。ダムから炎天下を登り返すのはご免蒙りたいです。三ツ口ダムからスカイラインを少し降った所の駐車場まで引き返しここに停めます。
仕度を始めてはたと気付きます。「デジカメ忘れた!」
靴じゃ無くて不幸中の幸い。これからは車庫の壁に忘れ物チェックリストでも貼っておくか。

7:10 a.m. でっぱつ。
道路沿いにはいたるところにピンクの花。タニウツギです。デジカメを出そうと腰に手を遣り思い出します。そうだ、カメラ忘れたんだった。tanuoさん、かなり認知症が進んでますな。
三ツ口ダムから登山道に入ります。いつもと逆に進むっていうのも新鮮なものです。
見上げると新緑が初夏の日光を透かし輝いています。樹間から覗く青空が眩しいです。木漏れ日の下、涼やかな風が流れています。
フーム、夏ですなあ。
いやに明るいと思ったらそこらじゅうにシロヤシオが咲き残っています。登山道も落ちた花で真っ白です。
修行場跡で拍手。ここを通り抜け表道に入ります。
いきなりの急登、表道はきついなあ。木の根を掴みながら登ります。ふと見上げると枝もたわわにサラサドウダン。もうそんな季節なんですねえ。シロヤシオが咲いてんだからあたりまえか。足元にはイワカガミ。タテリンは陽射しが遮られている所為か少なめです。
息を切らせて一登りで百闡齠W望台。左手にはスカイラインの法面工事跡が遮る物もなくスパッと切れ落ちています。ウ〜、キンキンが…。
お不動さんに拍手。その右手には新緑に彩られた百闡黶B写真は撮りたしカメラなし。
相変わらず道はシロヤシオのホワイトカーペット。両サイドにはイワカガミ。あちこちにヤマツツジ。そしてサラサにベニ。
くどいけどもう一度。「ウ〜、カメラ欲しい。」
ここを過ぎると少しは斜度が落ちてきます。歩く人が増えたと見えてかなり道が荒れています。こんなマイナーなところでも歩く人が増えたのですねえ。増えた人達、こんな鈴鹿なんぞに通わずに北アにでも行けば良いのに。
先週に続き一週間ぶりの御在所通い、一朝一夕に即体力回復とは行きません。開けた所で鎌を眺めながら小休止。「ふ〜、死ぬかと思った。」この辺りシロヤシオが最盛期のようです。(道には落ちていません。)なんだか生臭いと思っていたらサラサドウダンも満開です。こりゃ咲きたてのホヤホヤですな。あ〜、臭っさ〜。
鎌の頂上直下の辺りを目を凝らせて見ますがピンクには染まっていません。もしかしてもう遅いのかな?でもやはり今日は行くだけ行ってみよう。

再び登り始めるとすぐ水の音が聞こえてきます。ああもう直ぐダム下の渡渉点だな。
東多古地の谷を渡ると傾斜も殆ど落ちます。あと少しで山頂遊歩道です。

8:10 a.m. アゼリア裏手の遊歩道に出ます。そのまま望湖台へ。
ここはドウダンの真っ盛り。サラサは競うように大きなスカートを広げています。ベニドウダンの花もすっかり大きくなり暗紅色の花を垂らしています。
足元には初夏の光を受けタテリンがそこ等じゅうに咲いています。
三角点への階段を上がった辺り、いつもの場所の笹百合子ちゃんを探しますが姿がありません。完全に絶えてしまったようです。
その数m上に新手の百合子ちゃん。残念ながら蕾は付いていません。この時期で蕾が無いとなると今年はダメでしょう。
葉っぱは5-6枚付いていますが茎の直径が1mm程度。鹿に食われなきゃ来年当たり咲きそうです。
御在所のササユリって華奢な身体に大きな花を付けるものだからより美しいのでしょうね。豊田の山中のササユリって茎が1cmほどあります。だから一度にペアで花をつけるのでしょう。
大柄な肉体にド派手な花、まるでカサブランカみたい。とてもササユリの華奢なイメージとは合いません。(tanuoさん、デブは嫌いです。)
来年を楽しみに百合子ちゃんと別れます。
望湖台北側の石楠花は少し草臥れかけていますが今が最盛期。じゃあ鎌の石楠花も? 無理やり今日が見頃と思いたいtanuoさんです。

8:20 a.m. 望湖台着。
朝御飯でも食べようと思っていたのに人がいたのでパス。写真も撮れず直ぐに引き返します。
そこで擦れ違った人に呼び止められます。振り返ってよく見るとIお父さん。ウルトラマンの目玉のようなグラサンしてたので気が着きませんでした。
立ち話しているとすぐお母さんもやってきました。
最近は中道入り口の駐車場は6時半でいっぱいになるそうです。それで1時間繰り上げ6時頃出発するようにしているそうです。今日は5時50分出発だったとか。駐車場の拡張は人の増加には追いついていないようです。それにしても昨今の登山人口の増加、長く続いていますねえ。てっきり数年で下火と思っていたのですが。
近況を報告して別れます。お父さんは冬場に傷めた肩がまだ良くなっていないとか。トレチーメ行けるかな? tanuoさんもぼちぼちMonthly Hike からWeekly Hike に戻りつつあります。
記念碑広場経由で峠道へ。そこらじゅうドウダンが真っ盛り。タンナサワフタギも白い蕾がいっぱいです。アオダモなのかナンジャモンジャのような花も咲いています。

9:20 a.m. 武平峠通過。
休憩がてら朝御飯でも食べようと思っていたのに、人が休んでいたからと素通り。空腹で鎌まで行けるかな?
ところがさにあらず。長い間貯まりに貯まったメタボ脂肪のおかげでシャリばてには至らず。三ツ口ドンツキで一度休んだだけで山頂まで行っちゃいました。写真がないので到着時刻は不明。
陽射しは強いですが終始雨乞岳から吹いてくる涼風のおかげで爽やかなお昼休憩。
お湯を沸かすのも面倒なのでポカリとオニギリとパン。いかん、チョット食い過ぎかな?

10:40 a.m. でっぱつ。
長石尾根を降ります。石楠花の大木に目を遣ります。「えっ、もう終わってまんがな。」日当たりの良い側は花が落ち、メシベかオシベがヒゲのように残っているだけ。しかし日当たりの悪かったところは今が時期のようでまだまだ綺麗な花が咲いています。綺麗な所だけを見ればそれなりにさまになっています。
藪に入り石楠花に近付きます。うん、カメラがあれば綺麗な所だけ選って写してやるのに。
今日のお目当てはこれ。後は降るのみ。
三ツ口谷に降り谷沿いに降りて行きます。最奥堰堤のエゴの木も蕾が大きくなっています。一時は枯れてしまうかと思われましたがよく持ち直したものです。
三ツ口ダムの下から子供の歓声が聞こえます。覗くと子供たちが水遊び。その傍らには大きなタープが張ってあります。数家族でデイキャンプのようです。
今日はダムからスカイライン沿いに降りる事になります。

11:50 a.m. 駐車場着。
ここもほぼ満車。朝は家の車一台だったのに。
お片付けを済ませスカイラインを降ります。駐車スペースは満車。朝停めずにおいた所には一台も停まっていません。その外側、スカイライン沿いは途切れる事無く路駐車の列。ああ、停めなくて良かった。
一週間ぶりの希望荘。今日も早く帰れそう。赤ちゃん返りしたかみさんに爽やかな飲み物でもお土産に買って帰ろう。
そんな訳で今日は写真なし。御粗末様でした。


2014年06月01日21時40分00秒 記



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